オオカミとお姫様



こんな気持ちで学校に居れるわけもなく、俺は河原へ向かった。
もうわかんねぇよ。
どうしてこうなったんだ…

俺は、詩音に笑っていてほしかっただけなのに。
それだけなのに…
なんで俺が詩音を迷惑だと思ってることになってるんだよ!!
全然迷惑なんかじゃねぇよ。
むしろ詩音に迷惑かけられるの大歓迎だよ。

好きなのに。大好きなのに…
俺は見守ることさえ許されないんだな。
好きと思うだけでも許されない…