オオカミとお姫様

「あっあの…っ!?」

「あっ春瀬さん、起きた?だから先約がいるって言っただろ」

なんだよこれ…
驚きを隠せない。
まさか詩音がいただなんて。
顔を合わせないように部活に行くのも辞めたのに。
詩音と目があってしまう。

「…春瀬さん起きたみたいだし、使えば?」

「結構です」

俺は急いで保健室を出た。