愛海に言われて周りを見ると さっきまでたくさんいた 高校生たちはいなくなっていて 私たちだけになっていた。 「おい、走るぞ!」 翔太が走って行った。 それに続いて 私と愛海も走った。 ──────── これからもこうして ずっと3人でいたいな... 私は心の中でそう思った。 ────────