どうやって、静かにさせるかなんて分かるわけないし、紘と話をしながら落ち着くのを待った。 少ししてから、周りは静かになった。 「…じゃー、自己紹介してくれますか?」 あたしに聞こえるように言ってきた。 「…ん。…赤月 紗羅」 「じゃー、窓側の一番後ろの席でいいですか?」 あたしが、自己紹介するのが面倒くさいと知ってるのか何も言わなかった。 「そこがいい」 「フッ、どうぞ。今は俺の授業なんでサボらないで下さいね?」 何が面白いのか笑いながら誘導してくれた。