再会‐8年越しの想い‐

唯は今日はクラスの用事が長引くから遅くなりそうって言ってたしなぁ。

1人で帰ることもあんまなかったなぁって思いながら、学校を後にする。

寄る所もないし、真っ直ぐ帰ろうって思ってると歩いてる私のちょっと前で車が止まった。

「美月ちゃん」

車の窓から顔を出したのは、美咲さんだった。

「あ、美咲さん」

「優斗達は?」

「優斗君は知りません!最近いつも放課後どっか行っちゃうし」

そう答えてはっとした。

別にそんな強く言う必要もないのに、何であんなに強く喋っちゃったのかって。