再会‐8年越しの想い‐

内心でそう言いながら、教壇の伊坂先生の隣に行く。

「今日からクラスに加わる愛原美月さんよ」

簡単に先生が紹介してくれて、自己紹介どうぞと振られる。

「あ、えっと。愛原美月です。宜しくお願いします」

我ながら無難すぎる挨拶だなと思いながらお辞儀。

そして、顔を上げるとさりげなく視線を一周。