未来の私へ


【結希side】

学校から帰って部屋で寛いでると
いきなり美希姉がドアを開けて
歩の事について説教してきた。

美希姉は歩を溺愛している。

俺と歩が結婚して
歩が自分の義妹になることを
本気で願ってる。

残念だが、
歩は恋愛対象にはみれない。

妹みたいな存在だ。


「さて、風呂にでも入るか…。」

2階の自分の部屋から
1階の風呂場へ向かった。


風呂に浸かりながら今日の事を思い出す。

「……ちょっと大人気なかったかな。」

でたらめにタイプを話したら
いつもは頬っぺを膨らまして
俺の背中を叩く歩が
今日はすごく暗い顔をしていた。

「明日、とりあえず謝るか。」


考え事をしていたら
いつの間にか長風呂をしてしまった。

あんまり長いと美希姉が
うるさいから早くあがろう。