未来の私へ


ゆーちゃんから貰った
たった1つの宝物。

無くしたくないよ…。


バシャッバシャッ

グイッ!!

「きゃっ!!ゆーちゃん!?」

ゆーちゃんは池の中に入ってきて
私を引っ張った。

「俺が探す。お前は上がってろ。」

「ゆーちゃん…。」

そう言ってゆーちゃんは
自分が羽織ってたジャンパーを
私に着せて池の中へ進んでいった。



バシャ…バシャ…

あれから大分時間が経った。

ストラップはまだ見つからない。

さっきより更に気温が
低くなった気がする。

寒いはずなのに、
ゆーちゃんは必死に探してくれてる。


「おわっ!!」

バシャンッ!!

「ゆーちゃん!!」

ゆーちゃんが池の中で転けてしまった。