ーー翌日ーー
女子1「翔様!これ、翔様のために作りましたの!是非食べてください!」
女子2「ちょっ!私が先よ!」
女子3「翔様これ、どうぞ!」
女子2「ちょっと抜け駆けしないでよ!」
うわぁ…さっすが翔…モテるな…あんなに可愛い子が詰め寄ってきたら誰だっておちちゃうよね…そのうち捨てられるのかな…そう思うと悲しくなってしまうので早々に教室に向かった。
ガラッ
教室に入れば女の子が男の子にチョコを渡しているのがよく目にはいる。
美央「さすがバレンタインだな…あ、私もクラスのみんなに渡さなきゃ…」
先に女子から渡していき最後に男子に渡すようにした。
美央「よし、とりあえず女子にはあげられたかな…次は男子っと…⁈」
その時誰かに腕を引っ張られそのまま倒れそうになった。
美央「きゃっ…」
なんとか倒れずにすんだ…正確には抱きとめられたって言った方がいいのかも。