私の初恋は、中学校二年生だった。




「いってらっしゃい 砂那」と母

「いってきまーす」

私の名前は越善 砂那(えちぜん さな)

私は、転校初日、みんな覚えてるかな?
小6から中1まで違う所にいた。
それ意外は、ここにいた。

徒歩5分でつく学校
「,,,,緊張するなぁ」と一人呟く私
「おっ!君が、越善さんかい?」と
名の知らない先生に聞かれる
「えっ?、あっ、はい」

戸惑いつつ答えた。
どちら様??


「あー、俺、学年主任の綿本 幸太郎」
(わたもと こうたろう)
あっ、学年主任なんだ、、、
「ここで待っといて。2時間くらい,,,,」
えっ?今2時間って言いました?!
何もない、誰もいないここで?!

「えっ?はい」
渋々待つことにした。
うっ、なんか緊張してきた。
か、身体がカチコチだ、やばいよぉー
あっ、でも眠いな、、、
「ふぁぁー」

「,,,,ぐぅぅー、ぐぅぅー」



2時間後、
「ーさん ーちぜんさん ー越善さん!」
誰か呼んでる。
「もう少し寝かしてぇー」
眠いんですぅ~

「越善さんここ、学校だよ!?」
えっ?学校??

待てよ、綿本先生が2時間まてって・・・
「はっ!!!!寝ちゃった」
って、誰?

学年主任じゃない、、
二人いる?
「えっと、起きたかな?
僕は浅田直己(あさだ なおき)です」
「俺は、後藤正典(ごとうまさのり)です」

後藤先生に浅田先生,,
「えっと、越善 砂那です」

あっ、知ってることを言っちゃった
二人揃って
「知ってる」


笑われたぁー

恥ずかしいよぉー