Teacher of the white robe



「あ、こんちは〜」

「こ、こんにちは!!関本悠羅と
申します!!」


まさか、蘭の兄貴から挨拶されるとは思ってなかった。


「悠羅っていうのか!かっけー
名前してんな」

「いや!とんでもないです!」

「こんな格好いい人だとは思わな
かったな〜。あ、俺は玲人(レイト)
よろしく」

「よろしくお願いします!!」


頭を深く下げた。

それにしても兄貴、格好よすぎるだろ〜。

ハードル高ぇ!


「あら。いらっしゃい」

「こんにちは。関本悠羅です」


蘭のお母さん?…だよな。

若いな。キレイだし。


「貴方が関本先生ね!この間は蘭
がお世話になったみたいで…」

「いえ。そんな…」

「浴衣なんて高いのに。大学生
でしょう?」

「本当に申し訳ないわ…。さて、上がってちょうだい」

「…お邪魔します!」


リビングまで連れてかれた。

キレイに片付いてて落ち着く。


「そこに座って?」

「ありがとうございます!」

「そんな緊張しないで?お父さんいないし」

「…あ。はい…」


緊張してたのバレバレ?

最悪だ…。


「あ!これ、つまらないものですが…」

「あら〜、ありがとう!今から
お茶入れるわね?」

「あ、ありがとうございます!」


俺の前に、グラスが置かれた。

俺の横に蘭がいて、俺の前には
お母さん。

ななめ前には兄貴様…。


これ、超緊張する。