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「ほら。行って来い。待ってっから」
「…え?待っててくれるの?」
「当然!」
「ありがとう!じゃあすぐ行ってくるね」
「おう」
蘭は小走りで門をくぐっていった。
周りには中学生ばかり。
「あれ?!関本先生?!」
「??」
誰だ?
とおもい、振り返ると…
「あ、吉田か」
「先生何でここに?」
「蘭のお迎え?」
「…ラブラブっすね」
「んなんじゃねぇよ…つーか、お前何でさっき蘭といたわけ?」
「え、見てたの?!」
「見たくなかったけどな」
「学校からの最寄りが一緒だっただけ!先生そんくらいで嫉妬しないでよ」
…なんかなめられてる気しかしねぇ。
「お前、高校行って蘭のこともてあそぶなよ?」
「興味ねぇから大丈夫!」
そう言うと、余計怪しいぜ…。
「まぁ俺も無事合格したし?先生の教えてる生徒合格して良かったねー」
「…まぁな」
「じゃあ報告行くんで!また塾で」
「おう!」
なんかイライラするけど、まぁいいか。
今日は本当に蘭が心配すぎてやばかった。
もう俺、父親かっつーの…。
過保護な父親みてぇじゃん…。

