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会話をしていたら、あっという間に家からの最寄り駅についた。
「天野さ、いつ塾に報告する?」
「出来れば今日中に行くよ!」
「そっか!じゃあまたね」
「…あれ?学校に報告行かないの?」
「家近いから、飯食ってから行くよ。腹減って死にそうだからさ!」
「そうか〜!じゃあまたね」
「おう!じゃーな」
吉田にヒラヒラと手を振る。
よし、私は学校に行かなくちゃ。
ん??
なんか私の頭の上に違和感が…。
「…えっ!?な、なんで…」
「何でじゃねぇよ」
悠さん…。
悠さんの手が私の頭の上にのっかっていた。
「どうだった?」
「ご、合格したよ!!恩返し出来た!」
「ん?恩返し?」
「そう!私、悠さんにいっぱいお世話やなったから!」
「恩返しかー。なら、蘭からキスして欲しいなー」
「え?!」
キス?!?!
わ、私から…?
無理無理!!無理すぎる!!
「流石にここじゃあれだから、今度でいいよ。それよりおめでとう」
「…うん、ありがと…」
悠さんにおめでとうって言ってもらえるのすんごい嬉しいなぁ。

