「蘭、資料貰わないと!これから学校にも報告行かなきゃでしょ?」
「そうだった…!」
合格だった場合、そのまま学校に報告しに行くんだった。
資料を先生から受け取って、中身を確認して大切にバックにしまった。
「よし、お母さん行こう!」
「ええ。あ、この辺にある店でお買い物したいなって思ってたのよ」
「…え?でも学校に…」
「学校への報告は蘭一人で行けるでしょ?」
「…うん、まぁ…」
「ちょっと反対側なのよー。ごめんね、気をつけて帰るのよ?」
「はーい!」
私は一人で駅まで歩いた。
駅に着くと、やっぱりたくさんの人がいた。
合格発表だもんね…。
「あーまの!」
「吉田!」
「どうだった?」
「合格できたよ!」
「マジか!俺も合格!!」
「おめでと!」
「お前もな」
会話しながら電車に乗り込んだ。

