繋いだ手



あれからもう三度目の冬がくる。


いまでも俺の心の中に残っている想い出。


想い出というのには程遠いほど、苦くて胸が痛くなるようなものだったけど、それでも俺はあの日を一度も忘れたことなんかなかった。


















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