「たっだいま~。」 「はぃ、おかえり~。」 ぷーん、といい香りと共に聞こえた声。 この声もいつの間にか落ち着く声になった。 「これ…グラタン?」 「ピーンポーン☆」 「やった!!久しぶりだ!!」 「喜んでもらえて良かった。」 ニコッと笑う。 散歩から帰ってきた時は既に7時前。 おいしそう…。