「「え?」」
今僕は何と言った。
「…あの…琉依さんホントにいいんですか?」
「え!あ!?ハイ!だ、大丈夫です!」
落ち着け僕。
何が大丈夫なんだ僕。
「…じゃあ行きましょうか」
「わかりました!」
いや、何もわかってないだろ僕。
「琉依さん…何か嬉しいんですけど」
「え?」
「俺、拒否られなくて嬉しいんです」
…何だろうこの感じ。
何だか冬麻の僕に対しての反応に似てる。
だけど冬麻と何が違うんだろう。
「琉依さん?」
「何か…」
「すぐ着きますから」
何かが確実に違う。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…