「急に話題変えるな…って…すごい…な」


 「琉依こーゆー所好きじゃないっけ?」


 「…スゲー好き」



 黒を基調にした店内は所々にビジューを散りばめた様な照明。



 だけど嫌な感じは一切なくむしろ小洒落たカフェの様な雰囲気で。



 「冬麻…良く知ってるなこんな店…」


 「だって〜琉依が好きそうな所調べてきたもん」


 「…ありがと冬麻」


 「…琉依…可愛すぎ…」


 「…!え…えっと!ジェラート頼むぞ!」


 「照れてる〜」


 「…帰っちゃうぞ」


 「え!やだやだ!琉依ごめんなさい!」



 …やはり素直過ぎも考えモノだな。



 「すいませーん」


 「ご注文どうぞ」


 「僕はベリーで…冬麻はキャラメルだろ?」


 「はい!」











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