「冬麻…」
「ふぇ?」
「今日は…琉依でいい」
「え?」
「だから、今日は呼び捨てでいいんだよ!」
「ホント!?」
「今日は…学校じゃないからな」
「やった!先輩!じゃなくて…琉依!早く行こ!ほらほら!」
「わかったから走るな!ヒールは動き辛いんだから!」
「ごめんね琉依…でも嬉しくてつい…」
「あーもー行くぞ!何処にあるんだ!」
「ここからすぐだから」
「冬麻のすぐはすぐじゃない!って…うわっ!」
ヤバい…馴れないもん履くなんて馬鹿しなきゃよかった。
コケる!
「琉依!」
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