美しく咲き誇る




「だいたい舞は―――「だ―――!私が悪かったから一応怪我してるから手当てさせて!!」

「……舞…今『私』って…ってそんなことより、手当て!!」

今やっと気付いてくれた訳ね…

とにかく自室へと向かう

後ろに着いて来るのを気になりながら

自室には着いた。

けどさ?

何で…

「ススムが俺の部屋に入る訳?」

「決まってんやろ?手当てや!手 当 て!!」

「自分でやる」

「心配御無用!!わいは此処の救護班でもあんねん」

いや…

だから?

「腕、出しぃや」

「自分でできる」

「えぇから」

強引腕を引っ張られ傷を露わにした

「よぉ、こんなん我慢できよったな」