美しく咲き誇る




沖田side



舞ちゃんが出て行った後を僕は追った

「舞さん」

「沖田さん巡察ですよね?行きましょう」

さっきの話はなかったように僕に話しかける

「沖田さんこいつもですか?」

試合のことがあって舞ちゃんのことをあまり良く思っていない人が増えた

「舞さんも一番隊だからね」

僕はそれだけ言うと前へ移動した

京には僕達を良く思っていない人の視線が飛び交う

本当、

イライラする