ススムも察したのか私に一言だけいって屯所へと走った。
私は長州の奴等が変な動きをしないかを監視することに
調度あった小さな倉庫
私はそこへ身を隠した。
「それにしても、幕府の奴等もアホだよなぁ~」
「あぁ、最近新撰組を傍においているだろぉ?」
私たちのことか…
「新撰組なんて傍においても無駄無駄。
我等長州に勝てるわけないんだから」
…。
その後の会話なんて覚えていない。
只ただ、その光景を睨んでいた
長州の奴等は帰って行った
笑い声を響かせながら。
あ~ぁ、
馬鹿だね?
この先あんた達は狼の餌になるんだ
さぁ、
今日も美しい花を咲かせようか


