抱いてください…!【甘きゅん短編】




「ばかあああ!」


怒りを込めてそう叫んでも。








「そうだね。親ばかならぬ、瑠乃ばかだ。」


さらり、と、そう返され。








スキップ気味に再び歩き出した俊也くんの背中を睨む。










でも、そんなキミも大好きです───。











このあと、立てなくなるまでベッドで可愛いがられたのは


二人だけの秘密……。








~FIN~