「でも、最近真優に似てるヤツがいてソイツが気になり始めた。
ソイツは容姿は本当に真優にそっくりですっげーかわいいヤツ。ちっせークセに偉そうで意地っ張りで。
でも一途で、どんなことにも一生懸命に取り組んでる、そんなソイツが気になり始めたんだ。
ソイツ見てると昔の自分がバカらしくなって喧嘩なんかやめた」
「そう、なんだ……」
すると藤澤陸はあたしから離れ、定期ケースだと思われるものから一枚の写真を取り出した。
「これが真優」
そう言われて見せられた写真。
一瞬自分の目を疑った。
だって───
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