真優のことは思い出したくもない。 だけど和穂の口から真優という言葉がでてから頭から離れない。 それに昔の自分もでてくる。 最悪だ。 「……汗すごいよ?」 「……んーでもねーよ」 「でも……」 「なんでもねーっつてんだろ!?ほっとけよ!」 あー。 このクソ女は関係ねーのに。 あたっちまったし……。 悪いことしたな。 いづらくなった俺は図書室から飛び出した。