いつの間にか2人とも立ち上がっていて。 距離もいつの間にか近くなっていた。 それに気づいたってこともあって、あたしは動けなくなった。 かわいいなんて……ッ。 「ごめん。困らせた」 「あ、の……その……初めて男子にかわいいって言われて……」 「嘘だ。絶対言われたことあるでしょ?」 「な、ないないない!」 「あるよ」 「ないって!」 そう言ったとき、あたしは御堂くんに急接近しちゃって、 その距離わずか10センチ程度。