話し声が聞こえなくなってあたしはトイレが出た。
狙うって言ってたよね……。
あたしは教室に急いで戻った。
「さ、さっちゃん!!!!!」
「あー、志乃ー。どうした「ちょっと聞いてよ!!!!!」
さっちゃんは驚いてたけど、うん、と言ってくれた。
「あのね──」
あたしはトイレでの出来事を話した。
「ミオって……如月実桜?」
「わかんない……」
「その子なら……かなり可愛いって有名だよ。それと同じくらい、ぶりっこで女子の間で有名だよ」
ぶりっこ……可愛い……。
「男子はチョロいからね。すぐ落ちるらしいよ」
「どどどどどどうしよ、さっちゃん!」
「藤澤なら平気でしょ」
でも……。
