「おっ。女の子はっけーん」
どうやら、若い人らしい。
ってか女の子はっけーんって……あたし?
いやいやいや。
もしかしたら後ろに女の子いるのかも知れないし。
「そこの女子高生~」
あ、あたしじゃ……ないよね……?
「無視すんなよ」
──カン!!!
ば、バット……!?
相手は、多分……不良……。
そんなこと思ってたら、
「ひゃあッ!!」
肩に手を置かれた。
条件反射ってヤツ?
あたしは後ろを振り向いてしまった。
「よっしゃー♪ちょーかわいー♪」
「お姉さーん。俺らと楽しいことしなーい?」
「え……」
あたしでもわかるよ。
楽しいことって。
嫌に……決まってる!
だけど、そんなこと思ってるうちにあたしの周りにはたくさんの男の人たち。
