「「ただいまー」」





散策が終わりhomeに戻るとハルさんが夕飯の用意をしていた





「あれ?ハルさんって料理出来るんですか?」





「そうだよ。味は普通だけどねー」




「おい、ダイ。そんなこと言うとお前の分無しにするぞ」




「ハルは優しいからそんなことしないよー」



「・・・っち」




ハルさんは少し頬を赤くしながらキッチンへと戻っていった







今日の夕飯が気になり何となくハルさんについていく







「今日の御飯なんですかー?」




「シチュー、後煮込むだけだからもう少し待ってろ」




「味見したい」




「ガキか」




そういながら、小皿を準備してくれるハルさんはダイさんが言うように優しい




・・・人は見かけじゃないね!




「ほら、熱いから気をつけろ」



「ありがとうございます」




小皿を受け取り一口



「・・・ほんとだ、味普通ですね」



「ぶっ殺されてーのか?」




「隠し味に白味噌いれてみては?白味噌あります?」




「(無視かよ)ああ、あるぞ。でも味噌なんていれて旨いのか?」