「……部長がいない」
「あ?」
大志が突然ピタリと立ち止まって言った。
「部長……っていうか僕の姉ちゃんがいないんだけど」
「あ、ホントだ」
「忘れんなよ!!一応僕らのリーダーだよ!?」
「つってもなー、もう昨日からいねぇもんなー」
「人でなしー!!」
憤慨する大志を見て、傷は面倒臭そうに、
「あー……淳夜さん?」
「何ー?」
「部長、マジで今日戻って来るんだよな?」
「その予定だけど」
「その予定だそうだ、大志」
「はぁ!?何ソレ!?聞いてないよ!!」
淳夜がチラリと傷の方を見た。
「傷、まだ大志に言って無かったのかい?」
「うぃ。忘れてた」
「傷くーん、ドロップキックしていい?」
「あ?」
大志が突然ピタリと立ち止まって言った。
「部長……っていうか僕の姉ちゃんがいないんだけど」
「あ、ホントだ」
「忘れんなよ!!一応僕らのリーダーだよ!?」
「つってもなー、もう昨日からいねぇもんなー」
「人でなしー!!」
憤慨する大志を見て、傷は面倒臭そうに、
「あー……淳夜さん?」
「何ー?」
「部長、マジで今日戻って来るんだよな?」
「その予定だけど」
「その予定だそうだ、大志」
「はぁ!?何ソレ!?聞いてないよ!!」
淳夜がチラリと傷の方を見た。
「傷、まだ大志に言って無かったのかい?」
「うぃ。忘れてた」
「傷くーん、ドロップキックしていい?」