メールだった。
メールボックスを開いて新着メールを表示させる。
『ゆみちゃんへ。
話があるんだ(>_<)
今日の五時半、一高の美術室で待ってるよ\(^o^)/
いい? 一高だからね!(笑)』
……またかよ。
来たよ、三通目。
送り主のメールアドレスは……またも一緒。
消去するまで何度も目にしていたアドレスはなんとなくだけど覚えてしまっていた。
件名にすら書く必要のない『ゆみちゃんへ』は今回も健在。
ていうか、一高ってうちの高校じゃん。
あたしが通う野沢第一高校。通称一高。
まさかの同じ高校? ていうかまさかの高校生?
あたしはメールを見ながら立ち上がっていた。
時刻は三時前。
メールボックスを開いて新着メールを表示させる。
『ゆみちゃんへ。
話があるんだ(>_<)
今日の五時半、一高の美術室で待ってるよ\(^o^)/
いい? 一高だからね!(笑)』
……またかよ。
来たよ、三通目。
送り主のメールアドレスは……またも一緒。
消去するまで何度も目にしていたアドレスはなんとなくだけど覚えてしまっていた。
件名にすら書く必要のない『ゆみちゃんへ』は今回も健在。
ていうか、一高ってうちの高校じゃん。
あたしが通う野沢第一高校。通称一高。
まさかの同じ高校? ていうかまさかの高校生?
あたしはメールを見ながら立ち上がっていた。
時刻は三時前。

