草食系って、肉食系の真逆だよね。
肉食系はがつがつしてて、俺様って感じで、そんで強引にやってきて…………。
どちらかといえば晃彦タイプで。ああ、思い出したくない男思い出しちゃったよ。
確かに遥斗は絵に描いたようながつがつしているタイプではないし、俺様ではないよな。キスはされたけど、あれで強引というには何か違う気がしないでもない…………。
一回だけだから、あんまり覚えてないけど。
あれ、じゃあ遥斗って、やっぱり草食系なのか? あれ? いま、何の話してたんだっけ?
ヘタレと草食系もまた違うよね。うーん、何が何だかわかんなくなってきた。
「……もしかしたら、万梨子のことを考えたのかもね」
汐香の話から口を開いていなかった瞳が呟いた。
「瞳、どういうこと?」
「山田くん、もしかしたら万梨子のことを考えて離れたのかなって。万梨子、つい最近まで中村くんと関係続けてたじゃない」
「……それが何か?」
晃彦とのことも、三人に話した。
怒られたけど、「とりあえず妊娠とか何もなくてよかったよ」と、かなりあっさりとその話は終わった。
「中村くんとケリつけろって言いたかったんじゃない? 中村くんとはもう二度と関わらないように話つけろって」
なんだその、瞳のポジティブ過ぎる見解は。
肉食系はがつがつしてて、俺様って感じで、そんで強引にやってきて…………。
どちらかといえば晃彦タイプで。ああ、思い出したくない男思い出しちゃったよ。
確かに遥斗は絵に描いたようながつがつしているタイプではないし、俺様ではないよな。キスはされたけど、あれで強引というには何か違う気がしないでもない…………。
一回だけだから、あんまり覚えてないけど。
あれ、じゃあ遥斗って、やっぱり草食系なのか? あれ? いま、何の話してたんだっけ?
ヘタレと草食系もまた違うよね。うーん、何が何だかわかんなくなってきた。
「……もしかしたら、万梨子のことを考えたのかもね」
汐香の話から口を開いていなかった瞳が呟いた。
「瞳、どういうこと?」
「山田くん、もしかしたら万梨子のことを考えて離れたのかなって。万梨子、つい最近まで中村くんと関係続けてたじゃない」
「……それが何か?」
晃彦とのことも、三人に話した。
怒られたけど、「とりあえず妊娠とか何もなくてよかったよ」と、かなりあっさりとその話は終わった。
「中村くんとケリつけろって言いたかったんじゃない? 中村くんとはもう二度と関わらないように話つけろって」
なんだその、瞳のポジティブ過ぎる見解は。

