この光が消えるまで

「私のお母さん、金の為なら何でもする人なんだ・・・」

「うん」

「私、お父さんがいないんだ・・・」

「うん」

「私が、家に帰るといつもお母さんのいやらしい声が聞こえてくるの・・・」

「うん・・」

「お母さんが私に気づくとね、邪魔だから出て行ってって言うの・・・」

「うん・・・」

「私、そのまま家から追い出されるの・・・」

「うん・・・」