「え、と…王子…じゃなくて、…」 取り敢えず会話をしようと試みたが王子様の名前覚えて…ねええええ!!!! 「あ…僕、西沢、って言います、西沢夕陽…」 「に、西沢君ね、西沢君…」 にしざわゆうひ…確かそんな名前だったな、うん。 同い年だからくんで良いよね、 「は、はいっ…その、へ、返事は…今度で…」 西沢君は俯きがちにそう言った。 「いや、今するよ」 「えっ?えええ…あ、あう…」 女子か。 女々しいなこの王子様は、 「お友達からなら、大歓迎です、」