ーside夢七ー




ふふふん♪




あたしは鼻歌を歌いながら雑誌に目を通していた。




そして、ちらりと時計を確認する。





時計は午後9時をさしていた。




まだ、かなぁ?





いつもなかなかこの時間には入れないけど、冬弥君が帰ってくるまねマネジャーにスケジュールを詰めてもらい帰ってきたのだ。






冬弥君と逢うのはいつぶりだけっ?





かれこれ3週間は会っていない気がする。





早く帰って来ないかなぁ?♪