ーside夢七ー





「えっ?」




あたしは突然の出来事に思わず、声を出してしまった。




目の前には部長が座って、あたしを軽蔑している目で見ている。





なんで、あたしがこんな事を言われなきゃいけないよの。





あたしは部長の後ろにいる東城さんを睨んだ。





彼はあたしを見て、皆に分からないようにうっすら笑っている。





は、はめられた。