ーside夢七ー




ピーンポーン



アパートのインターホンがなった。



えっ?



うちだよね?



「はーい」




あたしは玄関に向かった。




あたしは大石夢七。




23歳の社会人。




気が強くあまり男性からはモテません。




ガチャっ




誰だろ?そう思いあたしはドアを開けた。




そこにいたのは可愛らしい男の子。





うちじゃないよね。




あたしはドアを閉めた。