とりあえず、電話してみよう。




俺は携帯を取り出して、夢七さんに電話をかける。




俺は路地裏を見た。





プルルル…




プルルル…





路地裏からこんな音が聞こえてくる。






これは夢七さんの着信音ではないかっ!





前に夢七さんの携帯に電話がかかってきた時にこの音だったし。





俺は決心して裏路地に入り込んだ。





行くに連れて着信音が大きくなる。





もう少しだっ!