助けてと、確かにそう聞こえた。
これは、何だ…?
どういう意味?
城島を?何から?
わからない。
とにかく、助けてと言われたからには助けなければいけない。
「岩元先生!」
「な、なんだね」
「B組のこと頼みます」
「なんだ?どこか行…」
「お願いします」
車のキーだけ持って、職員室を飛び出した。
急いでエンジンを掛け、昨日行った道を辿る。城島の家まで。
わざわざ学校まで電話を掛けてくるなんて。きっと相当のことだ。でもいったい何が起こっているんだろう。
家の電話から掛けてることを祈ろう。
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