それからあたしは君と話すたびに嬉しくて楽しくて。
気付いたら君のこと好きになってた。
ある日の家庭科の授業。
あたしはとにかく不器用でつけられたらあだ名が不きっちょ。
家庭科の中でもミシンが一番嫌い。と言うか使いこなせない。
みんなは着々とミシンでエプロン作ってる中、あたしは糸を付けるのに苦戦してた。
そしたら友達の野中美羽が手伝ってくれた。
「詩穂ってさ、ほんとにミシン苦手だよねぇ」
「もうホント嫌になっちゃう」
そんな会話しながらミシンと格闘してた。
海ちゃんはあたしが不器用なんて思ってなかったらしく笑いながら助けてくれた。
ほとんどの人が完成してる中、あたしはまだ完成してなかった。
気付いたら君のこと好きになってた。
ある日の家庭科の授業。
あたしはとにかく不器用でつけられたらあだ名が不きっちょ。
家庭科の中でもミシンが一番嫌い。と言うか使いこなせない。
みんなは着々とミシンでエプロン作ってる中、あたしは糸を付けるのに苦戦してた。
そしたら友達の野中美羽が手伝ってくれた。
「詩穂ってさ、ほんとにミシン苦手だよねぇ」
「もうホント嫌になっちゃう」
そんな会話しながらミシンと格闘してた。
海ちゃんはあたしが不器用なんて思ってなかったらしく笑いながら助けてくれた。
ほとんどの人が完成してる中、あたしはまだ完成してなかった。
