何が起きたんだ…?



剣を交えようとした2人の間に人がいた



「…カルミア」



彼女が呟いた

すっぽりとフードを被っていた、
ここから遠い所に座っていた人物だった



「早くそれをしまいなさい」


「…はいはい」


彼女はため息をついて
潔く刀をしまった


それを見て青年も剣をしまった




「今度こそきちんと紹介するわ」



カルミアと呼ばれた人物がフードをとって言った




「…女?」



「この3人があなたの仲間よ」




フードをとったカルミアは微笑んだ