で、昨日から溜まってた洗濯ものとかを洗濯機に入れたり、風呂掃除をして湯船を貯めて、出来る家事をやって、自分のエプロンをつけて、二度寝をしている栄一を起こしに行った。

「おーい、起きろー。
ほら、ご飯作ってあげるからその間風呂でも入ってよー。」

「ん~…準備万端ってか。
でも、俺服持ってない。」

「貸してあげるからー。
てか、昨日からずっと着たまんまなんだから、着替えてもらった方がこっちは助かる。」

「意味分からん。
まぁ、お言葉に甘えて、入ってくるわ。」

「よし、いい子だ。
服とかは後で出しとくからね。」

「おーありがとな。
で、風呂場はどこ?」

「あぁー案内するわ。
ついてきて。」

「おう。
てか、出たら聞きたいことあるから。」

「へーい。」
と、適当に返して、風呂場に案内した。
そして、栄一が入ったのを確認して、バスタオルとか服を準備しておいた。

「ん~~、よし、一仕事を終えた。
あぁーでも、朝ごはん作らなきゃ。」
と、やり残しがないか確認をして、台所に立った。