「うーん…まぁ、何を考えてもどうにもならないし、寝よー。

てか、お母さんたちその友達って女だとか思いこんでるよね。
まぁーいいか。
女みたいな性格だしーうん。」
と、考えて、勝手に解釈した。
そして、もう遅かったし、自分の部屋には栄一が寝てるし、仕方なしに私は妹の部屋で寝ることにした。

「よし、寝ようかな。
あ、明日、栄一起こさなきゃいけないじゃん。
めんどくせぇー。」

と考えていたけど、一応目覚ましとかセットして、眠りに着いた。

その夜の夢は、なんとも不思議な夢を見た。
栄一が私を見て、ただ泣くという夢。
なんで泣いてるのかも、この夢の中の栄一の心情は全く見えない。
ホントに不思議だった。

これが正夢になったら、正直笑える。