私は、この胸のざわつきには違和感が感じて堪らなかったけど、結局なに考えても答えは出なかった。

そのあとは、有紗と他愛ない事をしばらくメールをした。
栄一からは、明日の事をしつこく念を押された。
寝坊や忘れ物などをねちねちと。

そして、私は、いつの間にか携帯を持ったまま眠りについた。

まぁ、そのあと、お母さんに携帯の充電や毛布をかけてもらったらしい。


そして、お母さんに聞いた話だと…私は、寝ながら涙を流したらしい。

栄一の名前を呼んで…。