「で、いつなの?」

「明日。」

「明日?!
えっ、もしかして、2人でとかじゃないよね?」

「2人だけど?」

「それって、デートじゃん!!」

「はぁ!?
デートじゃないよ!
普通に遊ぶだけでしょー多分。」

「いや、男女でとかどう考えてもデートでしょ!!
てか、何が多分だよ!」

「だって、行く所知らないんだもん。
行く所とかは栄一に任しちゃったしー。」

「はぁー…なんて子だ…。
まぁ、変な事はしてこないでよー。
まだ付き合ってもないんだから。」

「するか!!馬鹿!」

「それは分かんないじゃん。
仮にもあいつだって、男だし。」

「あり得ないから。
てか、私達、お互いそういう対象じゃないから。」

「そうなのかー?
まぁ、何かあったら、連絡してよ。
友達が高校生で妊娠とか嫌だよ。」

「ご心配なくー
あ、てか、私そろそろヤバイから、帰るわ。」

「あ、分かった。
有紗は俺に任して。」

「うん。
じゃあ、また来週ー(笑)」
と、言って、私は帰った。
帰り際に有紗ともバイバイした。