「いや、見抜くなんてしたことないし。」

「見抜くじゃん。
歩夢の観察力や勘の鋭さは…感服するよ。」

「そりゃ~どうも。」

「で、そのあとはなんかあったん?」

「特に大したことはないよ?
あ、でも、なんか珍しくあいつから明日、遊びに誘われた。」

「へぇー・・・・・・・・・・・えっーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」

「愛海うるさーい!?
シィー。」
愛海の声で周りの人から冷たい目で見られた。

しかも、有紗も驚きでこっちをみた。

「あ…すみません。」
と、愛海も周りに気付き、周りの人に謝った。