高校生ー揺れる関係ー

当たり前だけど、戻ってきたら愛海たちが心配して探しまわってた。
そして、見つかるなり、冬馬から引き離され、ちょっと離れたとこで説教。

「あんたふざけてんの!
私たちがどんだけ心配してると思うの!!!!!」

「ごめんなさい!」

「しかも!冬馬と一緒に・・ってどういうことよ!」

「そのぉ・・・追いかけられたと言えばよろしいのでしょうか?」

「「はぁ~!?」」

「2人とも冷静になりなよ?」
と、中間に入ったのは歩だった。
わたしは、佳菜と愛海から集中攻撃で圧巻されてる。

そのあと、冬馬と何があったか詳しく説明した。

ちなみに、私の過去については言ってない。
てか、言えるわけもない(汗)
だから、誤魔化して話した。

まぁ、ちょっと疑ってはいたけど…渋々説教から解放された。