高校生ー揺れる関係ー

もう片方はあまりの衝撃でただただ突っ立ってた。

「こうするだけよ?」
と、私は、片方の方を動けない程度にしたら、手を払いながら、もう片方を見た。

そしたら、ハッとして私を見た。
「てめぇーよくも!
女だからって甘く見ててやったのに、もう手加減しねぇぞ!」

「だれも頼んでないけど?」

この言葉が火を付けたらしく、私にまっしぐらに走ってきた。
私もファイティングポーズを構え、立ち向かった。

結果は、私がなんとか勝った。
でも、その代償は体についた相手の血、自分の顔に怪我を作ったりした。
けど、なんとかピンピンしてる。

相手の下っぱらは私が幹部と戦ってる間に逃げてた。

私は、喧嘩し終わったら、まっさきに和樹んとこに走っていた。