高校生ー揺れる関係ー

突然、後ろから拘束された。

「逃げちゃダメだょーお姫様。」
と、私を拘束してる幹部が耳元で言った。

(キモッ!?)
と、私は、その言葉に寒気も鳥肌など生理的に拒絶反応が出た。

「おいっ!和樹!
ちゃんと守っとかなきゃ~(笑)

この子…お前の大事な人だろ?
この子を傷付けたくなかったら、その手…下ろせよ。」
と、私を拘束してる人じゃない幹部が私を強調しながら、和樹に言った。

和樹は、驚いた様子でいたが、状況をのみ込んだら、殴ってた手を下げた。

その瞬間、周りにいた相手の族の奴等が和樹を袋叩きにした。

「和樹!!」

「おっと!ダメだょー暴れちゃ~
ちゃんと見ときな、和樹の無様な姿をな(笑)」