「プッ・・アハハハッハ(笑)
面白いのね。
初めまして、わたし 奏(かなで)。
奏って呼んで。
えーと・・・・」
「あっ!わたし、前田歩夢。
歩夢でいいよ。」
「歩夢ね。
てか、歩夢とあたし席近いね。」
と、奏は名簿にあったあたし達の名前を指差して教えてくれた。
「ホントだ!やった!
奏が近いとか神席かっ!?」
「神席とか!
 なら、あたしの方が神席だよー。

 だって、歩夢が近いとか笑いが絶えない3年間になりそう。」
と、あたしと奏は盛り上がってた。